現在日経課長塾で講師を務め、教える技術・続ける技術でおなじみ行動科学マネジメント研究所所長 石田淳氏とプロアスリートでスポーツナビゲーター白戸太朗氏との共著「挫けない力~逆境に負けないセルフマネジメント術」が読売新聞(2013年4月14日)に掲載されましたのでご案内いたします。

挫けない力とは

この本は、一口で言うと「ランニングをツールとした、セルフマネジメントの本」です。30~50代のビジネスパーソンに向けて、特にビジネス上の様々なストレスを抱えやすいマネージャクラスの方には是非読んでいただきたい本です。先の見えない経済状況、倒産、リストラなど、現在のビジネスパーソンを取り巻く環境は非常に厳しいものです。特に40代を中心とした層は、家庭でも会社でも責任が重く、いつ挫けてしまっても不思議ではありません。今、私たちに求められているのは、目先の勝ち負けではなく、もっと長期的なビジョンに立ったゴールへの道筋。そしていかなる困難が立ちふさがっても、「挫けない力」です。その力を養うことができるツールこそ、ランニングなのです。

~ランニングとビジネスの関係性~

走っていない人にとっては、「なんの関係が?」と思われるかもしれません。もちろん、走ったからといって突然仕事ができるようになることはありません。最大の効用は、心がリセットされ、大きな課題やストレスを抱えやすいビジネスパーソンの心を整えることができるということ。落ち着いて、俯瞰的な視点を持てれば、人生全体はもちろん、ビジネスにおいて自らの能力を最大化させることができます。またフィジカル・メンタルをセルフマネジメントする習慣ができ、ネガティブになりにくい、つまり挫けにくい心を獲得できます。

~挫けない力の必要性~

『挫けない力』が、これほど必要な時代はないと思います。この成長の見込めない時代に、もっと大きなフレームで「生きること」を見直し、健やかに幸せに生きていく方法を私たちは求めています。それは、外に向かっていく価値観ではなく、むしろ、自分の内部に向かっていく価値観でしょう。では、それをどう獲得していくか。鍵はセルフマネジメントと、人生のプライオリティを考える時間=余裕。自分の心身と向き合う「内省の時間」が確保でき、気分をリセットし、思考をシンプルにする効果があるランニングやウォーキングに代表されるエンデュランス系スポーツを、ぜひ本書を参考に実践していただければと思います。

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