「お通じの問題は便秘による不快感をもたらすだけでなく、血液の状態や自律神経へも影響を及ぼすため、健康な生活を送るために非常に重要である。」こう提唱する昭和女子大学・教授の飯野 久和先生、順天堂大学医学部附属 順天堂医院・教授の小林 弘幸先生、そして道仁病院院長の宮崎 道彦先生により、2012年1月、朝の定期的なお通じ「マイ朝リズム」を啓発するために発足されたのが「マイ朝リズム推進プロジェクト」である。

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【「マイ朝リズム」が身体に与える影響のメカニズム】

「マイ朝リズム」により腸内細菌のバランスが整うと、腸における栄養吸収がよくなり、血液の状態も良好となる。これにより自律神経が整い、また自律神経のバランスがよくなると血液が改善され、抹消まできれいな血液が行きわたる。すると腸管での栄養吸収もよくなるので、肝臓や心臓、腎臓などの臓器の状態も次第によくなる。
つまり、「マイ朝リズム」によって最初の栄養の吸収をよくすることで自律神経のコントロールを行えば、「正のスパイラル」へとつながる。

■毎朝食べるヨーグルトで「マイ朝リズム」をつくろう

「マイ朝リズム」は日頃からお通じに対する意識を高め、ライフスタイルを見直すことで改善できる。基本は、規則正しい生活を送り、定期的な運動を行うことだが、忙しい毎日の中でちょっとした習慣を取り入れることでも、「マイ朝リズム」をつくることができる。
腸内細菌は、腸に有益な働きをする「善玉菌」、悪影響を及ぼす「悪玉菌」、そして強い方に加勢する「日和見菌」に分けられ、「善玉菌」が優位な腸内を目指すことが重要であるという。「善玉菌」は、乳酸菌を多く摂取することで増加させることができる。乳酸菌が摂取できる代表的な食品と言えばヨーグルト。同プロジェクトでは、手軽に食べられるヨーグルトを朝食に取り入れるなどして「マイ朝リズム」の習慣化を心掛けるよう、提案している。

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